3月25日付けで、虎ノ門病院血液内科が、原発作業現場で作業される方々に対し、将来、放射線被ばくに伴うリスクに備えるために、作業に先立ち、作業者ご自身の血液から幹細胞を採取・保存する体制を整えたことを発表しました。
作業員の方々が、不測の事態で被爆し、血液を造る機能に障害が起こった場合であっても、保存しておいた自分の幹細胞で、速やかに、かつより安全な治療が可能になるよう、作業員の方々をバックアップしようというものです。
今後、そうした作業に従事されるご予定の方は、是非、虎ノ門病院もしくはご自分の住所に近いがん拠点病院(全国に80か所)で表記治療が可能かどうかご確認のうえ、予め自分の血液の幹細胞を保存しておくことをお勧めします。この治療では、成分採血同様の方法で幹細胞を回収しますので、脊髄に針を刺すような処置は発生しません。但し、幹細胞採取にあたり、数日入院が必要になります。
なお、「自己末梢血幹細胞」採取時の費用の目安を以下にお示しします(2011年4月1日現在)。将来、移植治療が必要になった場合には別途費用がかかります。
|